
Snapchatは、24時間後に消える写真や動画を人気機能として定着させました。Instagram、TikTok、その他多くのプラットフォームもこれに追随し、今では「ストーリー」が至る所で見られるようになりました。そして今、人気の暗号化メッセージアプリSignalも、ストーリーのような機能を搭載するかもしれません。
Signalに登場するストーリー
今週リリースされたSignalアプリの最新ベータ版にはストーリー機能が搭載されており、その使い方は皆さんの想像通りです。「ストーリー機能を使うと、Signal上で友達と画像、動画、テキストを作成して共有できます。これらのコンテンツは24時間後に自動的に消えます」と、Signalの開発者の1人がブログ記事(Engadget経由)で述べています。
Signalはエンドツーエンドの暗号化への取り組みを強化し、ストーリー機能にもユーザーのプライバシー確保のために同様の技術を採用していると述べています。アプリでは、ストーリーを誰に公開するかをユーザーが選択できるオプションが提供されます。また、ストーリーを特定の友達リストやグループと共有することも可能です。他のユーザーはストーリーを閲覧し、反応したり返信したりできます。
ストーリーは当然ながらエンドツーエンドで暗号化されるため、Signal ではプライバシーを侵害することなくコミュニケーションをとる新しい方法となります。ストーリーを誰と共有するかは、常に完全に自分でコントロールできます。
ストーリーは、Signal のつながり(Signal のつながり = 連絡先 + 1:1 チャットをしたことがある人)、友達のカスタムリスト、または Signal グループと共有できます。ストーリーをグループに共有すると、そのグループのメンバー全員がそのグループストーリーを閲覧、共有、リアクション、返信できるようになります。
しかし、Instagramなどのプラットフォームとは異なり、Signalでは、ストーリー機能が気に入らない場合は、ユーザーがストーリーを完全にオフにすることができます。これはベータ版の機能であるため、ストーリーはベータ版アプリを使用している他のユーザーのみに表示される点にご注意ください。このアップデートが一般公開される時期については、詳細は発表されていません。
Twitterなどの他のソーシャルネットワークも、独自のストーリー機能の導入を試みてきました。しかし、Twitterは後に「Fleets」機能がユーザーの間で受け入れられなかったことを確認し、廃止しました。
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